レゾルバ信号の角度誤差や歪みがモータ効率に影響を及ぼします。
本装置は、レゾルバ信号に任意の歪みやノイズを重畳することができるため、レゾルバ信号の信号精度がモータ，インバータに与える影響を評価することができます。
また、レゾルバ信号とエンコーダ信号を相互に変換させたり、アナログ信号に変換することも可能です。

複数のR/Dコンバータを搭載しており、それぞれの特性を評価可能。

レゾルバ信号出力に任意の歪みやノイズを重畳することが可能（PCより専門ソフトにて設定可能）

リアルタイム変換（1MHz）が可能

・インバータから供試モータを駆動
・ダイナモ装置のエンコーダ信号をレゾルバエミュレータで取り込む
・回転に同期したレゾルバ信号を生成し、インバータから取り込んだリファレンス信号で変調してインバータへsin/cos信号を出力する
※基準となるレゾルバ信号は、専用ソフトで任意に生成可能（歪みやノイズを重畳することが可能）