音・振動検査機器 コネクタ嵌合音チェッカー

  1. NST
  2. 音・振動検査機器
  3. コネクタ嵌合音チェッカー
コネクタ半嵌合による接続不良を解決

 

コネクタ嵌合音チェッカー

コネクタの嵌合音をマイクにてサンプリングし、FFT解析後、合否判定する嵌合確認ユニットです。判定結果は液晶パネル表示、及びユニット背面の端子より出力します。

コネクタ嵌合音チェッカー

  • コネクタ嵌合音チェッカー
  • コネクタ嵌合音チェッカー_本体
  • コネクタ嵌合音チェッカー_OK画面例
  • コネクタ嵌合音チェッカー_NG画面例

本製品でできること

人の判断では困難なコネクタ嵌合時の半嵌合の合否判定を定量化します。

車両部品の電気系統の組立作業工程などではハーネスを連結するコネクタ嵌合作業は不可欠ですが、多くの作業現場では作業者の「感覚」に頼って作業をしているのが現状です。
「工場内の騒音でコネクタが嵌ったか判断しづらい」「同じ作業の疲労で嵌合音を聞き漏らしてしまった」「作業に不慣れで嵌合音の判断が難しい」などの困り事はありませんか?
嵌合が不完全(半嵌合)だと不良の原因になり、製品の品質低下にも繋がります。
本装置は、マスター音との比較により半嵌合の検出ができます。

人手による音・振動検査の課題
・人による聴覚検査は判断基準があいまい
・聴力に個人差があり合否判定にばらつきがでる
・熟練の技が必要
・人の感覚による作業は品質保証が難しい

コネクタ嵌合音チェッカー導入効果
・判定基準の定量化
・合否判定のばらつき解消
・検査・判定業務の自動化による作業の高効率化、省人化
・判定基準の定量化による品質向上

  • 導入をご検討のお客様へ

    カタログダウンロード

製品の特長・活用事例

製品特長

マイクを用いてコネクタ嵌合時の音を測定し、半嵌合を検出します。
マスター音との比較で異常を検出します。
デジタルフィルタとFFTの組み合わせにより、高確度で合否判定します。
品種切替や合否判定結果の出力機能を備えています。

基本仕様

A/D チャンネル数:2CH(マイク入力)、24ビットデルタシグマADコンバータ
D/A チャンネル数:1CH(テスト信号,警告音など)、24ビットデルタシグマDAコンバータ
サンプリング周波数 最大48KHz
入力形式 マイク入力(標準付属品)
表示 640×480 カラーTFTモニター(タッチパネル)
表示内容 FFT結果,判定結果の数値,パラメータ
汎用入出力 I/O:8bit/8bit、計測開始トリガ入力、判定結果出力
外部I/F イーサネット1CH,USB
拡張記憶媒体 USBメモリ,大容量不揮発メモリ
電源 1次:AC100V,I/O電源:DC24V
外形寸法 W220mm×H170mm×D160mm(突起物は含まず)
本体重量 3.0kg

外形寸法

外形寸法

活用例

自動車関連 自動車の各種接続部品に使用されるハーネスケーブル用コネクタの合否判定
自動二輪関連 自動二輪車の各種接続部品に使用されるハーネスケーブル用コネクタの合否判定
家電関連 家電製品の各種接続部品に使用されるハーネスケーブル用コネクタの合否判定

開発・導入事例各業界で効率化やコスト削減などを実現、ご満足いただいています

自動車部品メーカー様 コネクタ組付工程における嵌合検査→官能検査から自動化へ
自動車メーカー様 コネクタ組付工程における嵌合検査→官能検査から自動化へ
  • 導入をご検討のお客様へ

    カタログダウンロード

本製品に関するお問い合せ

ページの先頭へ