ドリル巻き込まれの危険と手袋着用のリスクを“体験”で学ぶ安全教育装置
ボール盤巻き込まれ体験装置は、回転ドリルへの巻き込まれの危険と、手袋着用によるリスクを体験的に学べる安全教育装置です。回転体は一度巻き込まれると自力で離れることが難しく、重大な事故につながる恐れがあります。本装置では、模擬的な巻き込まれを体験することで、手袋がリスクを高めることを実感し、理解を深めることができます。新入社員教育や安全大会などで活用されています。
本製品でできること
- 回転体による巻き込まれの危険性を体験できる
- 手袋着用によるリスクを実感しながら理解できる
- 巻き込まれた際の力の強さを体感できる
※動画内の製品は旧型のものですが、使用方法に変更はありません。
回転ドリルによる巻き込まれの発生過程
手袋が回転するドリル刃に触れると、繊維が瞬時に引き込まれ、一気に巻き込まれます。
危険に気付いたときには回避が困難で、重大な災害につながります。

①危険な距離

②接触

③巻き込み

④完全巻き込み
安全投資の費用対効果を試算
労働災害は、人的被害だけでなく企業に大きな経済的損失をもたらします。
NSTでは、事故1件が企業経営に与える影響を試算できる「安全投資ROIシミュレーター」を公開しています。
安全教育や安全設備への投資が、どの程度の効果を生むのか簡単に確認できます。
*個人情報の入力は不要で、約30秒で試算できます。結果はその場で表示されます。
製品特長
手袋着用の危険性を体験的に理解
ボール盤作業では、手袋の着用は原則として禁止されています。
手袋は安全確保のために着用されることもありますが、回転体を扱う作業においては、巻き込まれのリスクを高める恐れがあります。
本装置では、その危険性を体験を通して理解することができます。
巻き込まれ事故の危険を体感
回転するドリルに巻き込まれる際の引き込む力を体験することで、回転体の危険性を直感的に理解することができます。
また、一瞬の油断が事故につながることを実感できます。
安全設計により安心して体験可能
過度な負荷がかかった場合には停止する安全機構を備えており、安心して体験を行うことができます。
また、安全扉の開閉を検出し、扉が開いている状態ではドリルが回転しない設計となっています。
初めての方でも、安心して安全教育を行うことができます。
教育用動画
本装置を用いた安全教育用の操作解説動画です。
本動画を通じて、導入前に操作手順や教育方法をご確認いただけます。
導入をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
*チャプター機能により必要な場面を選んでご覧いただけます。
労働安全衛生教育について
労働災害を防止するためには、設備対策だけでなく継続的な安全教育が重要です。
NSTでは、労働災害事例や安全教育の進め方をまとめた労働安全衛生教育ページを公開しています。
安全教育のポイントや体験型教育の重要性について詳しく解説しています。
仕様
| モーター出力 | 回転速度:500rpm トルク制御:2.0N・m |
| 入出力電圧・定格 | AC100V 1000VA |
| 外形寸法 | 架台ありタイプ:W490mm×D625mm×H1,060mm 架台なしタイプ:W490mm×D625mm×H356mm |
| 重量 | 架台ありタイプ:36.5kg 架台なしタイプ:27.0kg |
導入目的
以下のような課題・ニーズをお持ちのお客様にご活用いただいております。
- 座学中心の安全教育に限界を感じている
- 受講者の理解度や記憶への定着を高めたい
- 労働災害の危険性をよりリアルに伝えたい
- 形骸化しがちな安全教育に変化を持たせたい
- 新入社員や若手社員への教育効果を高めたい
導入事例
製造業を中心に、さまざまな企業で安全教育に導入されています。
回転体による巻き込まれの危険性や手袋着用のリスクを、体験的に理解させる教育に役立っています。
| インフラ資材メーカー様 | 手袋の必要性と危険性を正しく伝えるために導入 切創防止のためには手袋の着用が必要である一方、回転体作業では、原則として手袋の着用は禁止されています。 一見矛盾する安全対策を正しく理解させるために導入しました。 |
| 人材サービス会社様 | 回転機械全般の安全教育として導入 ボール盤に限らず、さまざまな回転機械の取り扱いに備え、新入社員への安全教育の一環として導入しました。 |
教育の流れ(活用イメージ)
まず座学にて、安全教育の目的や自社における労働災害の特性、過去の災害事例について講習を行います。
その後、体験装置を活用することで内容への理解を深めるとともに、危険性を強く印象付けます。
さらに、注意点や具体的な対策案についてグループミーティングを実施し、学んだ内容の定着を図るとともに、現場への確実な展開につなげていきます。
※本内容は本装置を活用した教育例です。実際の教育内容は、お客様の運用に応じて実施してください。
知る(座学)

● 安全教育の目的を共有
● 自社の労働災害の特性を理解
● 過去の災害事例を学習
体感する(体験)

● 体験装置による危険体験
● 座学内容の理解を深化
● 危険性を強く印象付け
行動につなげる(振り返り)

● 注意点・対策案の検討
● グループミーティング実施
● 現場への展開を意識
※上記は活用方法の一例であり、現場の状況に応じて柔軟な運用が可能です。
常設での継続的な教育から、イベントでのスポット的な活用まで、目的や教育内容に応じて、購入・レンタルいずれにも対応しています。
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