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電気の流れやすさ、及び電気の感じ方の違いを学ぶ
手の平に電圧を掛け、感電を体験する装置です 感電棒(電極)の上に親指と人差し指を当て、スライダックの出力電圧を調整し、操作電源を「通電」にした時、指に流れてくる感電(ピリピリ感)を体験します。
本製品でできること
感電による労働災害は主に建設業や製造業で発生しており、クレーン作業中の送電線への接触や電気設備等の点検中に充電部へ接触するなど作業者の「ヒューマンエラー」が多くを占めます。 また感電事故は、軽装で肌の露出が多くなったり、発汗による電気抵抗の低下、暑さによる注意力の低下などの理由から夏場に多く起こる災害です。 災害発生件数は他の労働災害に比べ少ないものの、ひとたび被災すると死亡に至る可能性が高いことから大変危険な災害であるといえます。 目に見えない感電災害を防ぐためには、電気の怖さを知り、日頃から感電の危険性や怖さを意識して作業することが大切です。 そして事業者は、労働者に対して安全教育を実施することで感電災害のリスクを軽減し、労働者の安全を守ることが大変重要です。
本装置は、手のひらに電圧を掛け感電を疑似体験する装置です。
感電棒(電極)の上に親指と人差し指を当て、操作電源を「通電」にした時、指に電流が流れてくる感電(ピリピリ感)を体験します。
人により抵抗値が異なるため、流れる電流値に差が出ることを学ぶ。
何人かで行い、電流値の違いを比較してみましょう!
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水分を含んだ状態(抵抗値が低い状態)の、電気の流れやすさ及び感じ方を学ぶ。
外部環境、コンディションの違いで比較してみましょう!
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感電棒(電極)に触れる面積によって、電気量及び感じ方が変わることを学ぶ。
接触面積の違いで比較してみましょう!
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製品特徴
電圧値の設定が可能
弊社の体験装置は電圧値と電流値が数値表示され、電圧値が自由に設定可能です。
同じ電圧値で他の人と比較することで、電流の流れやすさや感じ方の違いを学習できます。
安全機能を装備
異常電圧検出機能が装備されているため、異常な電圧が入力されるとブザー音がなります。
仕様
体験部出力 | 最大電圧:AC50V以下 最大電流:12mA以下(電流制限抵抗入り 4.7kΩ) スライダックを回すことにより、体験電圧値を調節 |
入力電源・電圧・定格 | AC100V 単相 50/60Hz 0.3kVA |
外形寸法 | 架台ありタイプ : W380mm×D340mm×H976mm 架台なしタイプ : W380mm×D340mm×H286mm |
重量 | 架台ありタイプ : 25.8kg 架台なしタイプ:15.3kg |
開発・導入事例
弊社の危険(安全)体験装置は、自動車・鉄鋼・食品等の各種製造会社をはじめ、建設会社、鉄道会社、人材派遣会社など、様々な業種での新入社員教育や工場研修での安全衛生教育ツールとして活用していただいております。
労働災害は、業種や労働環境により想定される危険も様々です。
弊社では、お客様のご要望に応じた装置のカスタマイズや新たな体験装置の開発にも取り組んでおります。
食品会社様 | ローラー巻き込まれ体験装置 パート社員による設備清掃中の巻き込まれ事故を防止するため、よりリアルに体験できるように掃除用具を模擬したカスタマイズをさせていただきました。社内の教育訓練の平準化にも取り組まれています。 |
人材派遣会社様 | 全国に作られた体験施設に導入していただきました。各施設にて日々労働者の方の安全教育に取り組まれています。 |
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