見た目の速さでは判断できないVベルト巻き込まれの危険を“体験”で学ぶ安全教育装置
Vベルト巻き込まれ体験装置は、回転中のVベルトに巻き込まれた際の危険性を体験的に学べる装置です。皮手袋を着用し、回転体に木片(割り箸)を挿入することで衝撃を体感し、低速・高速に関わらず危険であることを理解できます。回転体が持つ強い力の危険性を実感することができます。
本製品でできること
- 回転中のプーリーとVベルトへの巻き込まれの危険を疑似体験できる
- 回転体が持つ引き込む力や巻き込まれの危険性を体感できる
- 惰性運転中のような低速回転でも危険であることを体感できる
- 機械の点検・清掃・交換作業時の不注意による事故リスクを、体験的に学べる
- 停止確認や電源遮断など、安全手順の重要性を体験を通じて意識づけできる
危険を見落としやすいVベルトの特性を学びます。
Vベルトによる事故は、「止まっていると思った」「低速だから安全だと思った」といった思い込みから発生することがあります。本装置では、Vベルト特有の引き込み力や惰性運転による危険性を体験し、点検・清掃・交換作業時に必要な安全行動と停止確認の重要性を学ぶことができます。
製品特長
リアルな巻き込まれの危険を再現する体験装置
Vベルトへの巻き込まれを疑似的に再現し、見た目ではわかりにくい危険性を体感的に理解できます。
4段階の速度設定で危険性を比較体験
Vベルトの回転速度は、低速から高速まで4段階で切り換えることが可能です。速度を変えて体験することで、回転速度による危険性の違いや、巻き込まれ時の危険度を体感することができます。
ドアセンサーによる安全機能を装備
Vベルト回転中に扉を開けると自動停止し、安全に配慮しながら安心して教育に活用できます。
安全投資の費用対効果を試算
労働災害は、人的被害だけでなく企業に大きな経済的損失をもたらします。
NSTでは、事故1件が企業経営に与える影響を試算できる「安全投資ROIシミュレーター」を公開しています。
安全教育や安全設備への投資が、どの程度の効果を生むのか簡単に確認できます。
*個人情報の入力は不要で、約30秒で試算できます。結果はその場で表示されま
教育用動画
本装置を用いた安全教育用の操作解説動画です。
本動画を通じて、導入前に操作手順や教育方法をご確認いただけます。
導入をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
*チャプター機能により必要な場面を選んでご覧いただけます。
労働安全衛生教育について
労働災害を防止するためには、設備対策だけでなく継続的な安全教育が重要です。
NSTでは、労働災害事例や安全教育の進め方をまとめた労働安全衛生教育ページを公開しています。
安全教育のポイントや体験型教育の重要性について詳しく解説しています。
仕様
| モーター | 60W、減速比 1/50 |
| 回転トルク | 89kgf・m |
| 電源 | AC100V 単相 50/60Hz 0.5kVA |
| 外形寸法 | 架台ありタイプ : W510mm×D305mm×H1,044mm 架台なしタイプ : W510mm×D305mm×H215mm |
| 重量 | 架台ありタイプ : 29.0kg 架台なしタイプ : 20.0kg |
導入目的
以下のような課題・ニーズをお持ちのお客様にご活用いただいております。
- 座学中心の安全教育に限界を感じている
- 受講者の理解度や記憶への定着を高めたい
- 労働災害の危険性をよりリアルに伝えたい
- 形骸化しがちな安全教育に変化を持たせたい
- 新入社員や若手社員への教育効果を高めたい
導入事例
製造業を中心に、さまざまな企業で安全教育に導入されています。
Vベルト巻き込まれ災害の危険性を実感として理解できるため、現場での危険に対する意識向上に活用されています。
| 空調機器メーカー様 | 労働災害を契機に、機械分野の教育を見直し 薬品分野の教育は自社開発の教材により充実していましたが、機械分野では労働災害の発生をきっかけに教育体制の見直しが課題となっていました。そこで、機械の危険性を体感的に学べる設備として本装置を導入しました。 |
| 産業用機器メーカー様 | 安全意識の定着と、運用しやすい設備を両立 安全意識の定着を目的として、定期的に危険体験を実施するため導入されました。設置場所を容易に移動できるコンパクトな装置を探しており、本製品の導入に至りました。 |
教育の流れ(活用イメージ)
まず座学にて、安全教育の目的や自社における労働災害の特性、過去の災害事例について講習を行います。
その後、体験装置を活用することで内容への理解を深めるとともに、危険性を強く印象付けます。
さらに、注意点や具体的な対策案についてグループミーティングを実施し、学んだ内容の定着を図るとともに、現場への確実な展開につなげていきます。
※本内容は本装置を活用した教育例です。実際の教育内容は、お客様の運用に応じて実施してください。
知る(座学)

● 安全教育の目的を共有
● 自社の労働災害の特性を理解
● 過去の災害事例を学習
体感する(体験)

● 体験装置による危険体験
● 座学内容の理解を深化
● 危険性を強く印象付け
行動につなげる(振り返り)

● 注意点・対策案の検討
● グループミーティング実施
● 現場への展開を意識
※上記は活用方法の一例であり、現場の状況に応じて柔軟な運用が可能です。
常設での継続的な教育から、イベントでのスポット的な活用まで、目的や教育内容に応じて、購入・レンタルいずれにも対応しています。
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